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あちらを立てようと思えば


こちらに誤解される


自分は嫌われてもいいから


誰も傷つけたくないというおもいは傲慢だ


八方美人 優柔不断


選択し決断しなくちゃならないことだってある





他者の幸福だけ願って生きてけるなら


そんなにラクなことはなくて


自分の感情なんて不要だと捨ててしまうのはそんなに難しいことじゃない


いつだって不感症に戻ることができる


人間以下に戻ることができる


自分なんかいらないって思いたい


思いたい


流れて行ってしまいたい





自分も幸福になろうと思うのはたいへんな難事業です


それを始めたらつい厳しい顔になってしまうのです


でもそれじゃあ駄目なのよね


いつも薄く微笑んでいなくちゃ




上を見ても下を見てもキリがないから


不平も不満もないし比較もしない


自分がいちばん苦しいなんてカケラほども思わないし


自分がいつでも正しいなんて思えないの




悩まないこと


考え込まないこと


楽しいことだけ見て



時には人を傷つけることもあると覚悟しないと



人間って大変なのねえ


考えてみたら、


37年間のあいだで


くらーくなってない事のほうが少ないのですよね。


だからね、


いまさら「メンヘルが子ども生んじゃって・・・」とか


考えるのやめました。


考えても、身体が言うこときくわけじゃないし。





おふとんのなかで、


ただ横臥してじっとしているだけ。


できることはそれだけ。


こういうときは得意の空想の鳥も飛ばない。




目をつぶると見える幾何学模様。


打ち消しても打ち消しても浮かび上がってくる自責、自虐、自嘲。


くるしいけれど、


いまくるしんでおこう。





わたしは誰にも頼りたくない。


自分のちからで生きてみたい。


誰よりも弱く、誰よりも愚かで、誰よりも臆病だからさ。


からだをつたって胸に沁みこんでゆく暗闇の蠱惑は


勝手知ったる昔馴染み。





誰の事も想わずじいっとしている。


誰よりも甘えたい気持ちを持っているから


誰にも縋らない。




大事な、仲良しのひとたちの顔をおもうと


皆そうやっている人ばかりなのに今更気づくのね。



誰にも縋らないあのひとだから


誰にも寄りかからないあの子だから


それを当たり前ってわかってさらりと歩いているから


わたしは思う存分甘えることができているんだなあ。




わたしは幼い子になりたかったみたい。


抱っこされて可愛がられたかったみたい。



それがわかったから、


もう自分で立ちたくなったのです。




自我の芽生えた子どもが、


大人の手助けを嫌がって、でもできなくてかんしゃくを起こすように


わたしは無様にもんどりうちながら


じっと寝ている。


大人になってから甘えるのは格別なご馳走に違いない。


イエー♪



過去の日記です。


第二子妊娠中にそんなもの読むなよ!!






「バッドタイミング」



「アシュラ」を立ち読みしてしまった。




「生まれてこないほうがよかったのに・・・」



わたしもそう思ってるけど、
そうじゃないそうじゃないと生きてるんだけど、
でもやっぱり生まれなくていいならそのほうが。



いかん。
「浮浪雲」か「恋子の毎日」のほうを読むべきだ。


過去の日記です。


心は死んだり生き返ったり、また死にかけたりする。




1ヶ月も長引いた鼻風邪から中耳炎をおこし、
やっと治ったその翌日、
息子9度の発熱。
1日半たっても熱ひかず。

実家帰省もひとまずお預けにして、
檄こみの救急へ連れて行く。
そんな暮れ、
大掃除もなにもあったものではなかった。



そして毎日がむなしい。
むなしい1年でありました。
可愛い可愛いアカンボと暮らしていて、
多分一生のうちでも相当幸せなこの時期に
むなしくてむなしくてさみしくてさみしくて
これからまだまだ
生きて行かなくちゃいけないのが
しみじみと応えます。



ゆっくりじわじわと、
まず
心から死んでいくらしい、わたしの一生。



ぬぬ。
生き返れ、
咲き誇れ、
飛べ不死鳥!


こわいこわい、自分がこわい。


昨日までは穏やかにしていたのになあ。


いつのまにわたしは落とし穴を掘っているのだろう。



兎に角育児がしんどいのです。


「できない」状態になってしまうと


拒絶反応と自己嫌悪にまみれて灰かぶり主婦になっちまう。


汚ねえ薄汚れたしんでれら・・・



誰に不満があるわけでもなく


環境に不平を嘆くわけでもないけれど


今ここに居ることがいたたまれなくなって


ベランダに出て干している布団に懐いて泣く。


こんなこと、したかない。


日曜日の、夫も子どももすぐ傍にいる所でこんなことはしたくない。


気づいた夫は「なんだよ、さみーなー」と言いつつ


息子とワンピースを鑑賞している。


ああ、見るがいい、


友情と勧善懲悪のお涙頂戴世界に浸っていればいい。


ガラス一枚隔てたベランダでは鬱病の主婦がうずくまっている。






「なんで生きてるんだろう」



ああー、それを思ったらだいぶ、まずいんじゃない?


薬のみなさい。


生きてる意味なんか誰も知りゃあしない。



ストックしてある薬はたくさんある。


今まで処方された、けれど飲まなかった安定剤や睡眠導入剤。


それらを全て掌にだして飲んでしまいたくなる。



かわいそうアピールでもなんでもない、


ただただそうしたくなる、事実がこわい。




30分くらいかけて、


一錠だけ、一錠だけのむのよ、


と自分に言い聞かせてアナフラニールを飲む。


三角形のお守り。



この一週間、夫はほぼ帰ってこなかった。


仕事もあるだろうけど帰ってきてもいいはずだ。


休みは「仕事行く」と行く行く詐欺で、


眠ったりテレビみたり携帯ゲームしたりで何もしない。


いいの。もうそれはいいの。


別にあてこすってるわけじゃあないからどうかどうか怒らないでください。




が、今日は罪悪感を感じたのか


子どもたちを連れて公園にいってくるらしい。


期待してはいけない。


実際玄関に移動するまで、何時間かかるかは彼の勝手だ。


期待するな。ただじっと息をしていよう。


心臓がいたい。


過呼吸になりそうだ。


今はいやだ、


今はいやだ。


胸のなかに水を流して洗濯物をたたむ。


わたしの中に流れているのは血ではない、水だと思う。



娘の髪の毛をなでつけ桃色のリボンを結わう。


息子の時間割を一緒にみてやる。


今日はできないと思われた食器の片付けと洗濯物干しをやっつけてしまう。


このまま公園に行かないならそれでいい。


血を沸騰させるな。




長い時間がすぎて、


子どもたちと夫が出かけてくれた。




熱い熱い珈琲を飲もう。


ぐらぐらと湯をわかす。



白く熱く湯気のわく薬缶を手に取ると


それを全て頭からかぶりたくなる。



やめようよー、


せっかく出かけてくれたのに。




落ち着きなさいな。


書きなさい。




そして、畳に射す日の光をぼんやり眺めていなさい。


空気に舞う、あいらしい埃たちは


いつだって心に添ってくれます。


きらきら、きらきらと。










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