Author:菫
FC2ブログへようこそ!
「ねえ、ナミちゃんってさ・・・からだ、どんなふう?」
「あたし?んーと、あんまりナギ君と変わらないけど。
でもねえ、おなかのしたんとこ。ちょっと凹んでるっていうか、割れてるのよね」
「ほお。よく見せてごらん・・・うん、ぼくもだいたい一緒なんだけどさあ、
ほら、ここんとこがね、凸ってなってるんだ。ここ。ほら・・・凸って。
この凸をさ、、なみちゃんの凹んでるとこに刺しいれて、塞いで、
満たしたらいいものができそうだね」
「そうね。そうかもね、やってみましょ」
*
*
*
「あら。ふうん・・・・あなたって・・・いい男ね」
「やあ、君もなんて可愛いんだ・・・女の子から声かけてくるなんて、どきどきしちゃうな」
なーんで女子から声かけたらいかんのでしょうね。
ひるこちゃん、かわいそう。
でも、ナギ君はナミちゃんに気を使ってますよね。やってもいい?って。
みとのまぐはひ。
眼をかわし、
御所(みと)はほてり.、ほとばしり、火所(ほと)となる。
ナツコさんもね、
一番感じる妄想は、
好きなひとを見ている、そして見られていることです。
それだけで苦しいくらいに恋心は身体を駆け抜け、
熱をもち、溢れていくのです。
ナミちゃんて、火所を焼かれて、その後火の神を産んで死んじゃうってありますけど。
ものすごくものすごく、いっちゃったんじゃあないでしょうか。
炎が燃え上がるくらいのアレだったんじゃあないでしょうか。
いや、わたしがそうだったらいいなーって思ってるだけですけれど。
死んじゃったナミちゃんに会うために、ナギ君は黄泉の国までいきますね。
ナミちゃんたら、からだに蛆がわいちゃって。
ああ、見ないで、こんな姿。
んー。
よくわかんないけどいやらしです。
三浦しをんのパパですね。
しをんさん、けっこう好きです。
語らずにいられないところ、共感をおぼえます。