Author:菫
FC2ブログへようこそ!
わたし、いんもう、に白いのがあります。
ほんとです。
まだ36歳ですよ。
あのー、色々いやなことがいっぱいあった時、に、
半分くらい白くなっちゃったんです。
そのころはお手洗いに立つたびに
「・・・。わたし、もう、お仕舞だわ・・・」とぼーっとしちゃってたっけ。
頭髪が白くなれば気づかれるのに、
普段みられないこんなところで、ひっそりとSOSを発するいんもうちゃん・・・
でもだいじょうぶです。
今では、よーーーく見ると何本かあるなあって感じまで復活しました♪
田辺聖子の「雪の降るまで」に、こんなシーンがあります。
『「ここになあ・・・」と大庭はみだらに優しい声で以和子のあたまの上からそっと言う。
指は以和子のやわらかい陥穴(おとしあな)の縁辺(ふち)まわりをそっとなぞっているのだった。
「白いもんが見つかるようになってから、男と女は楽しおすねや。
これから、やねんで。先途、楽しみまひょなあ・・」』
うふふふふ。
この物語の女性は40代、男性は50代なのでわたしより少し先輩ですけれど、
こういうの、読むと、嬉しくなっちゃう。
うふふふ。年とるのって楽しいですね、ほんと。