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あのー、あのー、


ナツコさんも☆や♪は使うし、wって使うひと、ヤダって思ってないですよおー。


小文字だって、今の文化を柔軟に取り入れることができてる印ですよね。


ナツコさんは6年前からこんな感じ。


あはは。変わってないですね、考えてること。


でもこの時の強いおもいは実りましたです。


この頃はまだ夫がアルコール依存症だって気づいてない・・・




2005年、10月末の日記です。





まだ、一日のうち6割ほどおしょんさん(夫)の浮気について考えている。
ゆうべは泣いた。
泣いてから、
「こうやってぐじぐじ泣くの久しぶりだ」と気付き
考えてみれば1ヶ月ぶりくらいかもしれない。

最初は一日中泣いていたのに比べれば素晴らしい。
1年たてば、もっとずっと楽になっているだろう
(それまでに何事もなければ)
(ありそうだ、おおいにありそうだ)。




誰かに頼って生きていくことはできない。
自分ひとりなのよ、ひとり。
そこかしこで目にし耳にし自分でも思うコレを、
初めて体験した。
30過ぎてやっと。

母子家庭だったとか母が精神病だったとか
祖母がやばすぎる人だったとか
いじめとか引きこもりとか、
そういうことが山ほどあったくせに
初めて実感した、ひとりだということ。


たくさんの友人やネット上でおつきあいのある方々に
支えられて、
それがなくちゃまだまだ狂乱おナツだっただろうけど
やっぱり、
くるしみをあじわうのはわたし、ひとりだ。

初めてちゃんとくるしみをあじわった。
初めてひとりで飲み下そうともがいている。

「甘えられる存在があるのが当たり前」と思い
甘えさせてくれないおしょん(夫)に不満ばかりもっていたけど
なんか違ったんだ。
おしょんの冷たさ、バカさはこの際どうでもいい。
わたしの、こどもっぽい求心。
甘える、頼るの意味がずれていたんだと思う。
わたしは過保護にされたがっている。

辛い状況でパートナーに頼るのは
当たり前なんだけど、
それ以前に一体感を求める気持ちが強すぎるのだ。
あれは他人。
何を考えてるかなんて、一生わからない。


もっと孤独を知ろう。
母というものはある意味孤独だ。
心血そそいで、我が身を削って子を愛し育てることは
母親を捨てる準備をしてあげているのと同じことだ。
子育てとはそうでなければいけないと思うし。

今までの考えじゃ
子離れできない執着カアチャンになってしまう。
年老いたから、淋しいから、
子どもが優しくしてくれるのが当然なのにと
不満ばかりいうばあさんになるのは嫌よ。

おしょんといても別れても
望んだような和やかな日々は送れない。
もっと早く孤独を身につけていれば
おしょんと一緒にはならなかったと思うが、
もう一緒になってしまったし
子どもまでいる。
続けていくことを選んだということは
この先ずっと冷え冷えした鉛を抱いて暮らすということ。

それでもそのなかで、
死ぬ間際まで
仕合わせになることを求め続けていきたいんだ、わたしは。
もっと安らかな、頼りあい支え合う仕合わせもあるだろうけど
わたしはそこへたどり着けない、
とりあえず今は想像することもできない。

思い描いた仕合わせと
違う仕合わせもある、はず。

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