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まだ過去日記。

よく、「ナツコさんみたいな心境になれたらいいのだけど

私には無理です」と女性の読者さんに言われます。

そおー?

ナツコさんは自分の考えが一番だとは思いません。

こういう考えかたが楽な環境にいるだけです。

別にこんなふうにならなくていいと思います。勧めてるわけじゃないです。


それにさ、6年前はこんなだったのよ。

自分のことしか考えてない。




2005年、7月 「女優ナツコ」

さて。
こないだの続きなんだけど。


相手の女性は、おしょんさん(夫)の会社の派遣さん。
うちは社内結婚で、しかもわたしは社内で二股かけられてたので
おしょんの腐りっぷりを目の当たりにすることになりました。

その女性はとても感じ良く、
「ご家庭が一番です」みたいなことを抜かすんですのよ奥様。
本当に、
「当事者の立場になるのは難しい」です。
これは、私も同じ。彼女の気持ちは想像できません。


おしょんは嫌がったけど、
わたしがスッキリしないのでもう一度電話しました。
今日はそんな女の台詞を抜粋してお届けします。怖いわよ!


***     ***    ***   ***


わたしは今すぐにでも離婚したいし、もう離婚届にも判を押しました。
けれど、よく考えた末に
子どもの両親として続けていくことにしました。
主人も子どものためなら変わってくれると思いますので。

「そうですか、よかったです!」

(ここで非常に腹が立つがこらえる)


お電話などしてごめんなさいね。
けれど慰謝料の件についてお話しなければならないんです。
今回は頂きませんが、
主人が父親として失格だと判断した場合、
協議にかけてでも離婚するつもりです。
その場合、あなたにも慰謝料を払って頂きます。
今後3年は慰謝料請求が可能だとご存じでしたか?
そのとき、あなたはご結婚されているかもしれないし、
ご家族がたまたま内容証明をごらんになるかもしれない。
そうならないように、了承を得るためお電話しました。

本当はそんな事はしたくありません。
けれど、わたしは主人と別れると全く頼る存在がいない身です。
プライドを捨てても、どんなに惨めな思いをしてもあさましいと思われても
子どもを守るためにお金が必要になるんです。
ご理解くださいね。

それから、やはり
あなたがどれほどの事をしたのか、自覚していただきたいという気持ちもあります。

・・・あなたは好きな人の家庭だから大事にしたいって仰いましたね。
それがどういうことか、具体的におわかりですか?
今回の件で既に結婚生活は破綻しています。

わたしは主人の顔も見たくありませんし、洗濯物だってさわりたくないほどです。
けれど、仲の良い両親を演じなければならない。
わたしたちがどう努力しても、子どもは気付きます。
その、冷たい空気の中で子どもが育っていくんですよ。

あなたは、本当に主人を愛していたのかもしれないですが、
3年もたてば毎日思い出すことはなくなるでしょう。

でもね。
わたしと子どもの人生に二度と消えない傷がついたんですよ。
あなたと、主人の、
わたしから見たら汚らしい性欲のために。

わたしね、二人目の子どもも欲しかったんです。
でも、もうできることはないでしょう。
そういう仕合わせもあなたが奪ったんですよ。




・・・それから。
主人と続けていくと決めた妻として、あなたに謝ります。
責任をとれもしないのにあなたに手を出して
傷づけてしまいました。
本当に申し訳ありません。


皮肉ではなくて、
早くあんなバカな男のことは忘れて
幸せになってくださいね。


偉そうなことばかり言いましたけど、
わたし、被害者ぶりたくて電話したというのもあるんです。
自分がこれだけ傷ついたって見せたくて。

あ、それから、
離婚した場合の慰謝料は最低100万です。
今の状況なら50万です。

では、もう連絡することもないと思います。失礼します。

***   ***   ***   ***


最後に金額の件を持ち出すあたり、
わたしって怖いワ。


相手には努めて冷静に対応しましたけれどね、
嫉妬という、あの血みどろの感情に支配されて
蛇のようなわたしです。
嫉妬しながらの育児って重労働。
女へんがふたっつもつくんですからね、
重いです。ほんと。




これだけ鼻息荒かったおっそろしーーーーーオンナが、


今じゃフリンしてますからね。


おしょんとは違って絶対バレないように、家族を大事にしつつだけど。


夫がどこで何してようがヒトサマにご迷惑をかけなければ


なんでもいいです。


人は変わりたいと思えば変わるものみたい。


同時に、変わらなくたっていいとも思うの。

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