生うふ帳

朝の体重、５３．５きろ。

・・・あのねえ、５３きろで始めたわけなの。

ナツコさんのほわわーんとしたイメージでは、７月中には１，５キロくらい

落ちててー、みたいな感じだったわけなの。

それがね、増えてる。

そうね、筋肉が増えたのかもしれないわ。

でもさあ！やっぱ数字で結果みたくならないことお？？？

せめて、５２きろ代になりたい・・・

朝：プレーンヨーグルト　バナナ２本

昼：カレースープ（鳥胸肉、ツナ、ゴーヤ、茄子、玉ねぎ）　

　　　白米半膳　焼き鮭すこし　　スイカ

夜：豆腐とわかめとトマトのサラダ　スイカ

運動

朝からずーっと歩き回ってました。

いつもは座ってパソコン仕事なのでだいぶ違うはず。

ビリー腹筋３０分。

半身浴４０分。

睡眠時間が２時間だったので、つ・・・・・つかれたああああ

全然落ちない体重、落ちない脂肪。

これ、わたしがわたしの身体を苛めてきた結果です。

ずうっと自分の身体を支配して遊んできた結果。

並みたいていの遊びかたじゃなかったです。

１０きろの増減なんて普通でした。

今は食べ吐きもない、嵐のような過食も拒食もない。

でも心は依然蝕まれたままです。

だからカウンセリングできちんと話しています。

何しろ「依存症専門病院」ですもの。

わたしはもう家族相談なんかに通ってない。

夫の病気なんて知りません。

わたしには治せない。

わたしにできることは全てしている自負がある。

だから家庭内もかなり平和になりました。

もう夫のことなんかいいじゃない。

自分の時間をすごせばいい。

どんだけわたしがあがいてもアルコール依存症はなおらない。

誰かが何かをしても、わたしの摂食障害がおいそれとは治らないように。

腹筋しながら、長いながいあいだ虐め続けてきた自分の身体が

かわいそうで泣けてきました。

一度だって自分に大事にされたことのない肉体です。

いつだってギリシャ彫刻みたいな在り得ない美の象徴と比較されて、

こてんぱんにやっつけられてきた肉体です。

いつだって、そのままの私でいいっていう人はいた。

６８きろまで太ったときだっていたもんなあ。世界は広い。

でも私がそれを認めたくなかっただけです。

受け入れられることが怖かった。

もっともっと虐めたかったのです、自分を。

言いなりにしたかった。自分の心も身体も。

なんでも言うことをきく奴隷にしたかった。

わたがわたしを牛耳りたかった。

でも、わたしの魂はもっと自由になりたがっていたのです。

自縛の呪縛から逃れて、楽しくうたって飛んでいきたかった。

他人を支配することは恐ろしい。

もっと恐ろしいのは自分を支配しようとすることです。

そんな権利は誰にもない。

誰だって自由になっていいのです。

もすうぐお盆がきます。

わたしが自分を縛り付けていることに気づいた夏。

一年たちます。

ナツコは夏子です。

夏生まれのナツコです。

自由になろう。

いろんなことがくだらなすぎる。

わたしは女で、

可愛いと言ってくれるひとだって何人もいて、

触れられれば感じることができる。

ううん、自然に、感じてしまう。

触れられなくても、おもっただけで。

そんなこと怖がるの止しなよ。

なんの得にもなりゃしないじゃないの。

感じることを怖がらないで、もっと、もっと、

きもちよくなればいいのよ。