2ntブログ

プロフィール

菫

Author:菫
FC2ブログへようこそ!


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
まだ過去日記。

よく、「ナツコさんみたいな心境になれたらいいのだけど

私には無理です」と女性の読者さんに言われます。

そおー?

ナツコさんは自分の考えが一番だとは思いません。

こういう考えかたが楽な環境にいるだけです。

別にこんなふうにならなくていいと思います。勧めてるわけじゃないです。


それにさ、6年前はこんなだったのよ。

自分のことしか考えてない。




2005年、7月 「女優ナツコ」

さて。
こないだの続きなんだけど。


相手の女性は、おしょんさん(夫)の会社の派遣さん。
うちは社内結婚で、しかもわたしは社内で二股かけられてたので
おしょんの腐りっぷりを目の当たりにすることになりました。

その女性はとても感じ良く、
「ご家庭が一番です」みたいなことを抜かすんですのよ奥様。
本当に、
「当事者の立場になるのは難しい」です。
これは、私も同じ。彼女の気持ちは想像できません。


おしょんは嫌がったけど、
わたしがスッキリしないのでもう一度電話しました。
今日はそんな女の台詞を抜粋してお届けします。怖いわよ!


***     ***    ***   ***


わたしは今すぐにでも離婚したいし、もう離婚届にも判を押しました。
けれど、よく考えた末に
子どもの両親として続けていくことにしました。
主人も子どものためなら変わってくれると思いますので。

「そうですか、よかったです!」

(ここで非常に腹が立つがこらえる)


お電話などしてごめんなさいね。
けれど慰謝料の件についてお話しなければならないんです。
今回は頂きませんが、
主人が父親として失格だと判断した場合、
協議にかけてでも離婚するつもりです。
その場合、あなたにも慰謝料を払って頂きます。
今後3年は慰謝料請求が可能だとご存じでしたか?
そのとき、あなたはご結婚されているかもしれないし、
ご家族がたまたま内容証明をごらんになるかもしれない。
そうならないように、了承を得るためお電話しました。

本当はそんな事はしたくありません。
けれど、わたしは主人と別れると全く頼る存在がいない身です。
プライドを捨てても、どんなに惨めな思いをしてもあさましいと思われても
子どもを守るためにお金が必要になるんです。
ご理解くださいね。

それから、やはり
あなたがどれほどの事をしたのか、自覚していただきたいという気持ちもあります。

・・・あなたは好きな人の家庭だから大事にしたいって仰いましたね。
それがどういうことか、具体的におわかりですか?
今回の件で既に結婚生活は破綻しています。

わたしは主人の顔も見たくありませんし、洗濯物だってさわりたくないほどです。
けれど、仲の良い両親を演じなければならない。
わたしたちがどう努力しても、子どもは気付きます。
その、冷たい空気の中で子どもが育っていくんですよ。

あなたは、本当に主人を愛していたのかもしれないですが、
3年もたてば毎日思い出すことはなくなるでしょう。

でもね。
わたしと子どもの人生に二度と消えない傷がついたんですよ。
あなたと、主人の、
わたしから見たら汚らしい性欲のために。

わたしね、二人目の子どもも欲しかったんです。
でも、もうできることはないでしょう。
そういう仕合わせもあなたが奪ったんですよ。




・・・それから。
主人と続けていくと決めた妻として、あなたに謝ります。
責任をとれもしないのにあなたに手を出して
傷づけてしまいました。
本当に申し訳ありません。


皮肉ではなくて、
早くあんなバカな男のことは忘れて
幸せになってくださいね。


偉そうなことばかり言いましたけど、
わたし、被害者ぶりたくて電話したというのもあるんです。
自分がこれだけ傷ついたって見せたくて。

あ、それから、
離婚した場合の慰謝料は最低100万です。
今の状況なら50万です。

では、もう連絡することもないと思います。失礼します。

***   ***   ***   ***


最後に金額の件を持ち出すあたり、
わたしって怖いワ。


相手には努めて冷静に対応しましたけれどね、
嫉妬という、あの血みどろの感情に支配されて
蛇のようなわたしです。
嫉妬しながらの育児って重労働。
女へんがふたっつもつくんですからね、
重いです。ほんと。




これだけ鼻息荒かったおっそろしーーーーーオンナが、


今じゃフリンしてますからね。


おしょんとは違って絶対バレないように、家族を大事にしつつだけど。


夫がどこで何してようがヒトサマにご迷惑をかけなければ


なんでもいいです。


人は変わりたいと思えば変わるものみたい。


同時に、変わらなくたっていいとも思うの。

じっと待つ

月曜日は具合がわるい。


たいてい土日にストレスがたまってそれが身体に出る。


・・・・・ストレス?


何が?


旦那に喰わせてもらって家事だってそんな完璧になんてしてないし、


仕事も小さなの4つくらいチョコチョコしてるくらいで・・・


何がストレス?



・・・と思ってたけど、


過去の日記を読み返して


夫といることじたいに強いストレスを感じるんだなあと気づきました。


夫は小さいことでキレて怒るしね。怖いんです。


心臓がずーーーーーーーーーーーきーーーーーーーーーーー


ってするのです。



からだがだるくて、だるくて、だるくて。


現実感がなくなっていって、自分と世界にあいだに膜がはって、


ちょっとしたことに返事するにも気力を振り絞らないとできない。


それでも何とか食事、お風呂、歯磨き・・・と子どもの世話がおわって


夜8時に布団に入りました。



あーあーあー。


なんでこんなに弱いのかな。


こんなのフツウじゃないじゃん。


子どもたち、まだ起きて遊んでるのに。


でも身体が動かない。


声も出ない。


じーっとしてるだけ。


薬を飲みたくても動けないし。



熱が上がってきてるのがわかる。


・・・はは、何かって言うと熱出して。


イヤなことがあるとお腹いたくなる子どもと一緒。



子どもに喉が渇いたと呼ばれて、


「おとうさんにお願いして」と答えてももちろん夫は無視。


起き上がると


ものすごいめまい、吐き気。


はあー。


またこれかい。




しょうがないな。


しょうがないよ。


こんなのイヤだけど、しょうがない。




しんどかったけど、


昔みたいに「できない自分」をせめてもっとしんどくはならなかった。


罪悪感に捉われて不幸のオンパレードみたいにならなかった。


ただ、このなめくじみたいな闇が過ぎ去るのを待つだけ。


じっと。


落とし穴におちないよう、注意しながら・・・・。




それしか方法はないの。


あともう少し、です。





ちょっと記事を書く元気がないので、


しばらく過去日記を流用。


自分も見てて面白い。


これはだいぶ前ですね、







2005年7月「ドラマチック」


昨日、おしょんさん(夫)の浮気が発覚しましたよ。
ウフ。




「これで自分の気持ちに決着がついた!」と
すぐに離婚届をもらいに行きました。

相手の女性にも電話しました、
自分で信じられない行動です。
「わたしは離婚したい。
 それにはかなりの慰謝料と生活費が必要。
 それでもいいのか」等と言うと
「ハイ」との答え。
何となくさわやか、これから忙しくなるぞー!と張り切って
保険の名義など確認しだすわたし。


わたしはおしょんさんと別れると
息子と施設にいる祖母以外では
戸籍上の親族はなく、ほとんど天涯孤独。
部屋をかりるにも、保証人を頼むひとがいない。
自分が母子家庭で育っているのでその厳しさも知っている。
それでも、決意したですよ。



でね。



おしょんさんったら、
一晩中、泣きながら土下座してあやまってんの。
話を聞けば聞くほど、人間のクズ臭がぷんぷん漂ってきます。
そして、わたしの価値観から見ると最低な行為を知り、
気がつけば頬をはっていました。



自分がひとを殴るなんて・・・
その上、土下座してる背中にケリまで入れました。
ふ、ふりんって怖すぎる!



話している途中、
「ああ、でも、息子から父親を奪ってはいけない」
と思い始め、
「父親として更正してくれるなら、別れない」
というところへたどり着きました
(それまで12時間話し続け)。




「ありがとうございます・・・」とつぶやくおしょんさん。
たった、3日前に
仕事だと嘘ついて会っていたくせにねぇ。






おしょんさんが情けなく見えるでしょう。
いいえ、
一番情けないのは
夫にだまされたわたしです。
かっこわるすぎる。
わたしまけましたわ。

過去日記。


そうそう、こうやってわたしは不感症になっていったのですね。


心にも身体にも触れられたくない私と、


何も考えていない夫との差で


家庭内れーぷが発生するようになるのだ。


殴られてセックスって、今おもうとホントひでーよな。



2008年1月 「さよなら、わたしの温かさを乞う心」


心と体がつながっている件。


わたしは夫とスキンシップをとりたいのだけれど
夫はスキンシップが苦手。
ちょっと手に触れたり、隣に寝ころんでも「いじめか?」というほど冷たく拒否されてきた。
付き合ってからだから、もう10年くらいそんな感じ。
結婚してからは、セックスは夫がしたい時だけするもの。


そんな孤独にさらされて、風化した心は体とつながっている。
夫がふざけて触ってくると自然に「いやだーっ!」と叫んで逃げてしまう。
自分がそうしたい時だけ、触ってきて
わたしからの愛情の発露は穿いて捨てられるのだから、もう
「スキンシップは存在しない」ことにしたい。

息子と一緒、
「心にさわらないで。だから体にも触らないで」だ。


前置きが長くなってしまったけれど、
こないだ殴られた原因がコレだった。
夫が胸やなんかを触ってきて、嫌でたまらず
「本当にやめてー。
 セックスするのは3人目つくる時だけ。
 その時もおパンツだけ脱いで入れるだけにしよー」
と笑いながら言ったら殴られた。

自分が10年間もっと手ひどい仕打ちをしていることは棚にあげて殴ったわけよ。
かれも拒否されたら哀しいらしいのね。

まぁ、そこでわたしは爆発して自分の気持ちをじゃあじゃあ漏らしたので
夫も理解できたみたいだった。
ま、夫のことはどうでもいい。


わたしは昔から下ネタが大好きで。
エロおやじと同じで、何事もそっち方面に結びつけて考えてしまう。
なのに。

殴られてから
えろ関係を見聞きすると気持ち悪くなってしまう。
さっきも好きなえろサイト(があることが問題?)見に行って吐き気がした。


暴力っておそろしー。
人間の美しい快楽を、わたしからもぎとっていった・・・




過去日記です。


もう、アカンボだった娘がとにかく可愛くて、


かわいくてかわいくてかわいくて、


久しぶりに心の芯からふにゃふにゃになる時間ができた頃。


娘に依存しまくってました。


結局わたしは万年うつ病なんだなと自覚したほうがいいみたいです。



この日記の最初のほうを読み返してみた。

・・・、すごく無理してる。
暗い暗い気持ちを隠してなんか面白げに書いてる。
今はいったい誰が読むんだよと思う、呪詛ブログになっているけど、
でもあの頃・・・2年前と比べたら明るい気分だ。

ところで風邪がなおらない。
1ヶ月くらいかなぁ・・・
とにかく咳がとまらない。
1日の大半を咳ですごし、汚いけど、いっつも痰がからむ。
もう喉から出血してるよ・・・

鼻水も常時大量制作中。
だからあまり匂いがわからない。


だから、娘の匂いもわからない~っ(涙)
もう5ヶ月になって、来月には離乳はじめるのに。
あの乳酸菌くさいオクチはこの1ヶ月でおしまいなのにっ。
頭のおっさんくさいにおいもわからない・・・
こんな悲しいことって・・・


今、誰かの視線を感じて辺りを見回したらちいぽぽちゃんだった。



息子が保育園に行って、ほんとにずっと家にいる。
誰かと話したいって気持ちもすごくあるよ。
でも、ぐぐぐぐーっと引きこもり牽引がかかって毎日まいにち、
だらだらと寝ている。
娘と遊び、寝て、保育園に迎えにいって、
息子と公園ですこし遊んで、ごはん食べて、お風呂はいって、
また遊んで、絵本を2冊読む。
何も変わらない日々。
何の刺激もない日々。
でも子どもたちは美しく成長していく。

息子ちゃん・・・
息子ちゃん、抱きしめても逃げないようになってほしいな。
そんなに体を固くしないで、柔らかくわたしに預けてくれたらいいな。
あきらめずに抱きしめ続けるよ。
意識して、体に触れる遊びもしている。
嬉しそうにするけど、「もうやめて」って必ず言うの。
あ、なんだか泣きそうだ。


・・・涙休憩・・・


娘は暇がありゃあ、あんよを掴んで嬉しそうにしている。
そしてせっせと寝返りをして、匍匐前進のようにずりばいをはじめた。
「アレ、ホシイ」と目当てのものにむかって地味にゆっくりと進んでいく。
今日で5ヶ月だよ・・・まだ寝ててよ・・・


夫。夫か・・・
最近仕事と飲みで家にいないから会ってない。


結婚て、楽しい結婚や淋しい結婚と色々あるけれど
「この結婚は失敗」っていうのはないんだと思う。
結婚相手って、もう最初から決まってるもののような気がする。
別れたとしても。


友達に「うつびょうってどんな?」って聞かれたので、
説明しようと考えていた。
「えーと、消えたいっていうのは常にあるんだよね。
 それで、何でもかんでも全部自分が悪いのね。
 頑張ってるとかいっても、甘いからね、全然ダメなの。
 だからね、いっつももう一人のわたしが右側から出てきてね、
 【お前なんか生きてる意味がない、死んじゃえばいい】って言って、
 なんかオノみたいなものをね、頭にふりかざしてくるの」

・・・ここまで考えて、やっぱりちょっと、
言わないほうがいいかも・・・と思った。


そして、わたしは
「ちがう。わたしは死なないし消えない、
 意味なんてなくてもわたしは生きていく」
って叫び続けてる。
その力の強さというのは、ものすごい。しぶとい。


ほんとうに、ろくでもない母親だけど、
このしぶとさだけは子どもに自慢できるかも。
絶対いきていくんだ。
いきられなくても、それでもいきていくんだよ。


今日は豚丼をつくった。
なんかネットのあれを見てたら食べたくなった。
なかなかおいしくできた。
息子はものすごい食べてた。
豚丼と、味噌汁だけの夕食・・・あ、トマトも切った・・・



寝かしつけのとき。
息子の顔をなでなでしていたら
「おかあさんのお手々気持ちいい。クリームみたい。とろとろしてる」
って眠っていった。



««BACK  | BLOG TOP |  NEXT»»