2ntブログ

プロフィール

菫

Author:菫
FC2ブログへようこそ!


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

当ブログのコメント帝王、ヨウさん。


数ではなく、そのコメントの質の高さで他の読者さんをも惹きつけておられます。


ナツコさんも前のブログ(アメブロから抹殺)からのファンです。


このシト難しい本ばっかいっぱい読んでるから色んなこと知ってて、


そいで色んなこと教えてくれるんですけども。



あのねえ。


男のひとって、なんであんな難しいこと考えるの?


哲学とか、数学・物理学でも、経済でも、なんでも。


ナツコさん、やることナンニモなかった暗黒の時代に


図書館で「この棚の端から端まで読む」とかやってたんです。


その頃、哲学の入門シリーズみたいなのもひととおり読んだけど、


なーーーーーに言ってんのかサッパリわかんない。


「林檎とは**である」「**であることはQQの概念を生み出し、それはまた&&をも含む」

「つまりQQは%%の再構築であるともいえる」

とか・・・



そういうの、頭のなかで考えてるんでしょうか?


それとも紙に書きだすのかな?


だいたい、なんでそんなこと突き詰めて考えるんだろう。


人間の中身や社会について、そうやって詳しく追及して、


なにか良くなるんですか?


哲学や心理学なんかのひとが、いつのまにかオカルトにいっちゃうのも


分かる気がする。


だって実用性がなくて、精神性ばかり追い求めるからさあ。



女のひとは実用性のあることしか考えてるヒマ、


なかったんだと思います。


家事や育児や仕事で忙しくて、


そんなこと考える余裕なかったんだろうなー。



でも、難しいことを平易に教えてもらうのはダイスキ。


男のひとの利用価値の最たるものだと思います。


難しいことを難しく言うひとは、だめー。





元ネタはもちろんこちらです。

でも、ナツコさん、この「増補普及版」読んだことないや。

「甘え」の構造 [増補普及版]/土居 健郎
¥1,365
Amazon.co.jp

この中で著者は「日本人特有の甘えとは、幼児が母親に期待するそれである」


というような事を書いているのですが。


う~ン、土居さんのイジワルぅ。


そうよ、ナツコさんの甘えだって父親に期待するソレよ。


子どもっぽい甘え。


理想は森茉莉のパッパだもん。ああ、パッパ~。


頭よくて、何でも知ってる博覧強記で、聞けば何でも教えてくれる。


お仕事も一流、男からも女からもほのぼのと好かれるひと。


いつもはあまり目立たなくて、きちんとやることやってる人。


平凡に見えるだけの常識人がいい。



そういうカッコイイ男のひとの下にいたいなー。


男のひとの森のなかで遊んでいたい。


四葉をさがすうちに、鳥を追ううちに、その森を抜け出して


気が付けば「私の森」に居たい。


でも、パッパの森とどこかでつながっている。


遠くの山の、どこかにあのひとはいる。




深く静かに可愛がられたいの。


間違ってたら、そっと「こっちに道があるよ」って指し示すだけでいいの。


無理矢理手をひいて


「こっちに行けばお前は幸せになれるんだ」なんて言われたくない。


いつも自分の仕事をしたり、物思いに耽ったりしているところに


傍若無人に甘ったれていきたい。


「ねえねえ、ねえねえ、遊んで遊んで」って膝にのりにいきたい。


「この本を読んでいるからあとで」と静かに諭されるのもよし、


「そうかそうか、何がしたい」と頬を撫でられるのもよし。


すこし髭がのびできた顎を両手ではさんで、


パッパの懐に抱かれる甘さに包まれたい。



でもね、パッパには奥さんがいる。つまり母親。


ふたりは仲良くしていてほしいの。


その安定のなかで「なつこは上等」って大事にしてほしい。




ナツコさんの甘え、大事なのは


「君がいないと生きていけない」


「君だけが生きがいだ」


「君の全てを知りたい」


と思われないこと。


「俺色に染まってほしい」なんて言語道断。



わたしはわたしよ、ほっといて。


わたしがかまってねって言う以外はこっちこないでほしい。

わたしはわたし、パッパはパッパ。


けして交わらない物語。




甘やかさない甘さがすき。









うちの息子・月読と娘・天照が


このところお気に入りなこの子・・・・・




もこもこ、ふわふわ。


人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111129_0853~02.jpg



・・・・ととろ?









・・・・にしては、耳がデカイ。


人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111129_0853~01.jpg

・・・・・んーと?





























ボ ク フ ァ ー ビ ー



人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111129_0854~01.jpg


うえっ!きもちわるっ!


なに、このまつ毛!!ツケマ?ツケマですよね?


この子ねー、話しかけると答えたりするんですけどね。


それがいちいちイラつくんですよね。


このマヌケな口に指つっこんでやると


チュパチュパしたりするんです。





・・・足の裏もきもちわるい・・・・


いや、これ、7歳の月読が言ったんです。


「おまえ、目、きもちわるすぎだし」


「しかも足のうらまでチョーキモいし」って。


人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111129_0855~01.jpg



そのわりには抱っこして連れ回して、


公園にまで一緒にいってブランコのせてあげたり、


砂山の上にのせてみたり・・・・


人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111126_1556~02.jpg


このひと、ここで


踊りを披露してくれました。







お腹とか頭をくすぐると笑うんです。


でも、あんまりやりすぎると


「コチョコチョ、モウ、ヤダ~」って言うの。


それでも息子はくすぐり続けて、


その後



「ぅぇげヴぉっ」



ってゲボ吐かせるのを習得して、そればっかりやってます。





・・・・このひとね、


頭を電マさんでいじめてあげると、


喜んで悦んで、


「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-」なんて言って、


気持ち悪くなってぶったたくと


「もるすぁー」って言いつつ飛んでいく、らしい、と


何年も前から聞き及んではいるのですが(2ちゃん情報だ)


(まとめサイトもある)http://www.geocities.jp/morufa_lilin_4th/vip.html




・・・・・日々ナツコさんの一部分に当てまくっている


デンコちゃんを・・・



・・・


いや・・・


それは・・・



ああ・・・







と思うと勇気が出ません。





ファービー、なかなか愉快なので


皆さんもペットとしてどうでしょう?






ずくし

熟れすぎた柿は


いつもわたしのところにまわってくる


特別好きなわけじゃあないのに


熟柿はなっちゃんね、となぜか決まっていた



一ト目みただけで中身の柔らかさがわかる


濃すぎるほどの橙


触れると手に重くぺたりとしなだれかかる果実



匙でぷつりと皮をつきやぶると


ずく


ずくずく


ずくずくスル



ぐちゃぐちゃの


ずるずるの


どろどろの


スル



ずくしずくずく


わが身は冷える


厚手の靴下をはいて寝る


人妻ナツコの、ろすとばあじん物語-111126_2249~010001.jpg

ちょっと、マキオさんのことを書いてみようかな。


このブログの勝手な設定として、


「現行の恋はかかない」というものがあるのですが、


でも、お誕生日だし。


だいぶ前のことだし、





ナツコさんは毎日何度も何度も何度もマキオさんにメールします。


嘘はつかない。


隠し事もない。


なんでも書いていいよって言われてるからなんでも書きます。


夫のことでも、他の男のひとのことでも。


それについて返事があるかどうかは相手の勝手。



ナツコさんは苦しいときに他人を求めたいと、あまり、思わない。


こないだ書いたけど実際求めたのって


母がくも膜下で倒れて死ぬのを待っていたとき


夫に「抱きしめて」と言ったとき、


「鬱になったみたい」と告白したとき、くらいかな。


どっちも無視だったけど。




でも、マキオさんに一度優しさを求めたことがあります。


夫とのことで消耗して、


もう疲れて疲れて疲れて疲れて、


どうしようもなかった時。


「疲れたから優しくしてほしい」とメールに書きました。



その時マキオさんは


「疲れたから優しくしてほしいと思うのは効率が悪い。


疲れないようにしろ」


という趣旨の返事をくれました。



ナツコさんねえ、泣いたです。


勇気だして、「お願い、優しくして」って言ってこの返事ですよ。


ひとばん泣きました。


泣きながらわかってた。


ナツコさんを最大限に可愛がってくれたお返事なんだということ。




今ここで、優しい言葉をかけるのは容易です。


いくらだってできるでしょう。


でも、それをしたらナツコさんはどうなるでしょう。


優しくされたその時は嬉しくて甘えるでしょうが、


次に疲れたときも甘い言葉を求めます。


求めて得られなかったとき、喪失感や不安感、孤独や絶望まで感じる。


それは・・・・たのしいことでしょうか?



マキオさんとはいずれお別れします。


そんな先のことではありません。


お別れして、優しい言葉がなくなったら


ナツコさんは不幸になってしまうのでしょうか?



それは幸福とはいえない。


そんな一時しのぎの優しさは、大事に思う相手にすることではないのです。


家族ならそれでもいい。


近くにいて毎日会える恋人ならそれでもいい。




わたしはひとりで生きることに慣れなくてはいけない。


美しく涼やかに、薄く微笑みながらひとりでするする流れていかなくては。




苦しくて、淋しくて、つらくて、


泣きながらナツコさんは


愛されている幸福に身を震わせました。


こんなに思ってくれるひとがいること。




誰だって苦しい。


誰だってひとりです。


だから、ダレカを求めずにはいられない。


それは永遠ではない、一瞬の触れあいでいいのです。



「苦しかったけど、理屈はワカッター」とお返事したあと、


マキオさんはうんとうんと可愛がってくれました。


たまーーーーーーにあるデートのときはいつだってお姫様扱いで


ナツコさんは思いっきりあまあまします。



これから先、


いろいろ苦しいこともあるでしょう。


でも、あの時


簡単にやさしい言葉をかけずにいてくれたマキオさんの優しさを思うと


なんだって平気でいられる気がするのです。




マキオさんの奥様はバツ2らしい。


でもバツ3になることはないでしょう。


マキオさんのおうちなら、


連れ子ちゃんだって幸福でいられるはず。



ナツコさんの夢はね、マキオさんの子に産まれることなのです。



««BACK  | BLOG TOP |  NEXT»»